ABOUT– ブルベアパートナーズについて –

経営心理士オフィス
ブルベアパートナーズ

情報にあふれたこんな時代だから 
企業の未来に向き合い 
ヒトに寄添う本質的な支援がしたい。


私たちの想いをお伝えします。


代表者ご挨拶

経営心理士オフィス ブルベアパートナーズ
代表心理士 有野 翔太 (Shota G. Arino)
石川県白山市出身

 

資格
  • 経営心理士        
  • メンタルケア心理士        
  • ファイナンシャル・プランニング技能士(AFP認定)
  • 認定テクニカルアナリスト
所属団体等
  • 日本経営心理士協会
  • メンタルケア学術学会 (正会員Ⅱ種)
  • NPO法人 日本FP協会
  • 日本テクニカルアナリスト協会(2015-2016年 正会員)

昨今のAIやIOT技術の発展により我々の生活は大きく様変わりしようとしています。
より便利に、より早く、より合理的に、より精密に。近年の科学技術の発展は目覚ましいものがあります。

しかし、このAIにも苦手な分野があり、その典型的なものが「ヒト」に関することだと言われています。
ヒトは必ずしも合理的に動くとは限りません。心や感情が存在するからです。

反対に「データの分析」や「問題点の指摘」、「手続代行」や「過去の事例の照会」などの従来のコンサルティングや経営相談の手法はAIが最も得意とする分野だといわれています。

実際に日本のある大手企業はワンクリックで高精度な分析を実行するAIコンサルサービスを格安で提供しています。AI技術が発達をすれば、人間が機械で作り出す製品やサービスは大概のものは簡単に模倣することができるようになるともいわれており、やがて差別化されることなく淘汰される未来まで予測されています。

日本では江戸時代以前から儒教や論語、菜根譚などの影響もあり、この“心理”というものが、古くは徳川家康の人心掌握術の礎になったともいわれています。近代でも渋沢栄一(論語と算盤)や新渡戸稲造(武士道)らが物事の心理(真理)について説いており、日本の高度成長を支えた松下幸之助や一倉定らの経営心得の中心となっていました。

科学技術が発展をみせ、情報化がますます加速をする今後の世の中において、合理化された差別化はAIによってやがて淘汰されてしまう可能性が高いため、人間心理に着目した経営やビジネスの在り方がいま注目をされています。

そうしたなかで特に近年、中小企業の喫緊の課題とされているのが、企業の後継者不足です。中小企業庁によると、中小企業経営者の年齢層は1995年には47歳がピークであったのに対し、2000年には50歳を、2010年には60歳を超え、2015年には66歳が年齢層のピークとなり、2020年でもその水準は変わっていません。

また、帝国データバンク等のリサーチによると、60歳以上の経営者においては、約半数が後継者不在であること、2013年から2019年までの7年間に廃業した中小企業のうち、実に60%超が黒字であったこと等がわかっています。

このことから、「現状を放置すると、2025年までの累計で約650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われる可能性」が示唆されており(中小企業庁「事業引継ぎガイドライン」改訂検討会)
「一定程度の業績を上げながら休廃業・解散に至る企業の貴重な経営資源を散逸させないためには、迅速に次世代の意欲ある経営者に事業を引き継ぐ取組が重要である。」とも指摘されています。(2020年版 中小企業白書)

しかし、各省庁によって制度改正や支援策など多くの対策がされていますが、それでも、それらが上手く機能しきれていないのが実情です。これは、世代間の感情のギャップが大きな一因のひとつとも言われており、現経営者側の感情の妨げや経営心理に精通した後継者や参謀が少ない点も社会問題として指摘がされています。

情報化社会の加速やAI技術の台頭も相まって、経営心理学やジェロントロジー(老年心理学)という比較的新しい分野からの『応用心理学的なアプローチの重要性』が改めて注目を浴びています。

学生時代、ニューヨークの州立大学で学問の縦方向の追求(より深く)ではなく、横串方向に色々な分野に応用していくリベラルアーツ(教養学)の重要性を肌で感じ、当時はまさか【経営×心理】というスタイルに行き着くとは夢にも思いませんでしたが、自社の経営に邁進していくなかで、何か足りていないという感覚、思考錯誤してきた経験が、今の私の礎になっているように思います。

そんな私たちがご縁あって、このWEBサイトをご覧いただいている皆様の身近なパートナーになれることを願い、ご挨拶に代えさせていただきます。

経営心理とは

主なテーマと何ができるか、
なぜいま“経営心理”なのか

みなさんは『経営心理』という言葉を聞いて、具体的にどういうイメージを思い浮かべるでしょうか。
おそらく、ほとんどの方は「聞いたことがない」「なんとなく想像はつくけど、詳しくは知らない」と思われるのではないでしょうか。

近年、あらゆる学問領域で心理学の原理や発見を現実生活に役立てようとする研究[応用心理学]が盛んになっています。
有名な分野では「犯罪心理学」「行動経済学(経済心理学)」「教育心理学」などは聞き馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
ほかにも、「政治心理学」や「社会心理学」、「臨床心理学」なんかも実はこの応用心理学の一分野だといえます。

もちろん、人間が生活をするために行う経済活動を応用心理学の視点から研究する学問もあり(産業心理学)その1領域に「経営心理学」があります。(広義では産業心理学≒経営心理学)

  • なぜ人は商品を買うのか
    (買いたいと思うのか)
  • なぜ人は商品を売るのか
    (売りたいと思うのか→働きたいと思うのか)
  • なぜ人は生きるのか
    (経済活動なしでは生活できません)

などが、この経営心理学の主なテーマです。

経営に関する国家資格の[中小企業診断士]という資格でも、
試験7科目のなかで企業経営理論(経営戦略論、組織論、マーケティング理論)は最重点科目とされており、
この科目では経営心理学の基礎を絡めたテーマを多く扱っています。

それは、AIやIOTの技術が発達しても、そこには必ずヒトがいて、必ず感情や心理が介在をするからです。
技術革新がますます進み、より合理化された社会になったとしても、人間の存在までもがロボットに置き換わることはありません。
そのため、人間心理に着目をした経営戦略がいま注目を集めています。

我々、経営心理士はこれらを学問の研究対象としてではなく、実践の場で”より活かすこと”に焦点をあて、
ビジネス上の様々な悩みに寄り添い、その解決をサポートする経営心理のエキスパートです。

社名の由来とロゴマーク

ブル・ベアとは、金融用語で相場の強気・弱気を示す言葉です。

ブル(Bull)は、雄牛が角を下から上へ突き上げる仕草から相場が上昇していること(強気相場)を表し、
ベア(Bear)は、熊が前足を振り下ろす仕草、あるいは背中を丸めている姿から相場が下落していること(弱気相場)を表す言葉として使われています。

人生においても、あるいは企業経営においても、いいことばかりが続くわけではありません。ブル局面(やま)もあればベア局面(たに)もあります。
すべてが順調な時だけではなく、困難を乗り越えようと踏ん張っている局面においても、共に手を取り、理想の実現にむかって真剣に取り組む、そんな皆様のパートナーでありたい。との願いを込めて命名しました。

2つの輪が同じ方向に交わる事で
 『共に寄添う支援』『お客様のパートナー』を
上に向かうデザインに光の濃淡を加えることで
 『明るい未来』や『理想の実現』を表現しました。

公式キャラクター

沢田研二の名曲に「君をのせて」という楽曲があります。
その曲のなかで

風に向かいながら 革の靴をはいて 肩と肩をぶつけながら 遠い道を歩く
僕の地図は破れ くれる人もいない だから僕ら 肩を抱いて 二人だけで歩く
君のこころ ふさぐ時には 粋な粋な歌をうたい Ah…
君をのせて 夜の海を 渡る舟になろう

という歌詞があります。

私たちが皆様の代わりに新しい地図を描くことはできませんが、
人生という大海原の航海に、せめて心の拠り所になればと願い、
羅針盤とブル,ベアをマスコットキャラクターにしました。

 

私たちのスタイル

私たちがサービス提供にあたって大切にしている想いやスタイルをお伝えします。

私たちは “うえ側” でも “した側” でもありません。となり(パートナー)です

メンターやコーチのように何か「気づきを与える」“うえ側” の存在でもなければ、
ご機嫌を伺って、なんでもYESと申し上げるような御用聞き(“した側”)の存在でもありません。
時には厳しい指摘をすることもあるかと思います。それもすべては『皆様のよきパートナーでありたい』と考えてのこと。
時に優しく時には厳しい、かけがえのない友人であり家族のような、そんなビジネスパートナーであり、よき相談者でありたいと想っています。

価値観を大切にします

私たちは目的本質を大切にします。
お客様の課題が業績向上であったとしても、
その目的までしっかりと伺い、本質を見つめ、場合によっては業績を下げるという真逆の提案をすることもあります。
しかし、それは同じ価値観を共有することができて初めて受け入れられること。
皆様のよきパートナーとして、以下のような方には期待に見合ったサービスのご提供ができません。ぜひ他社様を頼ってください。
また、契約は無理に継続していただく必要はありません。

  • 経営の丸投げ、課題や問題解決に真剣に取り組んでいただけない方
  • 利益さえ上がれば何でもいい。とお考えの方
  • 自分の役員報酬さえ確保できれば細かい業績なんて興味ない方

特別なご事情がある場合は、まずそちらのご相談から承ります。お気軽にご相談ください。

主人公は皆さんです

私たちは皆さんが直面する問題やお悩みに真摯に寄添い、全力を尽くしてサポートしていきますが、私たちがステージの真ん中に立つことはありません。
主人公はあくまで皆様です。皆様がスポットライトを浴びて輝き続けられるよう微力ながらも末永く伴走することできれば、それが私たちの至福です。