こんにちは!経営心理士オフィス・ブルベアパートナーズです。
先週の日曜日、4月3日は2022(令和4)年の新年度を迎えて初めての大安日でしたね。
ここ関西(兵庫県西宮市)でも穏やかに晴れ、とても過ごしやすい1日だったので、
地元の西宮神社さんの境内を散策していると、縁起物奉納の獅子舞いがされていました。
その時の様子はInstagramにポストしていますので、ぜひ確認してみてくださいね。
この西宮神社、商売繁盛・福の神として知られる”えべっさん”の総本宮で、
毎年1月10日には十日戎(えびす)の福男選びで知られる開門神事「走り参り」が行われることでも有名です。
早朝6時の開門と同時に、我先に!と大勢が走り出す瞬間はニュース映像などで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
この十日戎期間中(前日の”宵えびす”、翌日の”残り福”を含めた3日間)は
10万円以上する福笹や、なかには100万円する招福の縁起物が売れることも多々あるそうなのですが、
心理学でも『願掛け』については、その効果について幾度と検証がされており、
アメリカの社会学者ロバート・K・マートンが提唱した『預言の自己成就効果(自己成就的予言)』
アメリカの教育心理学者ロバート・ローゼンタールらが行った実験で知られる『ピグマリオン効果』
などが有名です。
簡単にいうと
単なる思い込みだったとしても、無意識にその予期予言を実現するような行動を実際にとることによって、その予言が現実になることがある。
ということなのですが、少し難しいですね(汗)
これについては経営学者の加護野さんがわかりやすい考察を行っているので紹介させていただきます。
神戸大学MBA「ビジネス・キーワード:自己成就的予言」Copyright©, 2003 加護野忠男
経営心理の側面でも、
過度にポジティブ(楽観的)である必要はありませんが、
ネガティブ思考よりはポジティブに物事を考えることができるほうがいい結果に落ち着きやすいという統計データもあり、特に組織心理では役職者や管理職者など、上位者の心理や感情は全体の空気感に影響を与えるため、チーム全体の業務効率や離職率に至るまでとても大きな影響があることがわかっています。
5分10分でも構いません。満開の桜🌸の下をお散歩してみませんか?
頭部(脳)の血流がよくなり、心も身体もリフレッシュしますよ。お試しあれ😊
ブルベアパートナーズ
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